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元アルペンスキー選手、1級所持
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94歳でスキー検定1級(バッジテスト)に合格したというニュースがあったので、今回はこれを取り上げます。
スキー検定合格方法チャンネルを運営してる身として、非常に気になった動画があったので、今回はこれを取り上げます。
ジャッジは
「きちんと厳正に公平に評価した」
とのこと。
検定に関してはいろんなご意見があるので、ここではこの方の滑りに関しては取り上げませんが、90代でもスキーをされるということに私は感銘を受けましたので、こういった方が増えていけばと願ってます。
スキー検定員のジャッジに関して思うこと

個人的にはいろんなスキーヤーのジャッジ点数を見てきましたが、

ベースとなる部分(下記動画参照)はあっても、主観的な部分が大きい
かな?と思いました。
例えば悪天候の日やバーンコンディションによっては少し甘くなるケースもひょっとするとあるかもしれませんし、逆に

アイスバーンも滑れないなら不合格にする
という厳しい検定員もいるでしょう。
つまり、検定員も「人」であるということです。
少なくとも上記の動画で言うと新ルールのジャッジ2名ではなく、従来通りの3名でやったようなので、その平均値をとったということでしょう。
今回この動画が出たことで70歳以上の方のスキー受験者が増えるのではないかと個人的に思ってます。
そして、ジャッジの点数の傾向がまた新たに加わったかなと感じてます。
なので、

ジャッジの点数に不満!
という現象が起きるのは自然ですし、主観や先入観が入るという前提でスキー検定に臨むべきではないかと思います。(もちろん、検定員は公平と言うでしょう)
つまり、

検定員によってもスキースクールによっても点数がバラバラになる
ということは受験会場を複数受けた方ならよくわかるかと思いますし、1日で6点差がつくのも当然なのです。
なので私は過去にこんな動画を作ったわけです。
それだけ検定員やスキー学校によって点数差が出るので、場合によっては不合格者は次の週に別の会場に行って受験すると

全く同じ滑りで合格してしまう
ということもおそらくあちこちで起きてるのではないかと思いますし、すでに経験済みの方のコメントもXで見たので、
「スキー検定ってそういう世界だよねー」
くらいで認識した方が良いかと思います。
ある意味、全日本スキー連盟(SAJ)は研修会を開き、情報共有しつつも、最後は検定員に任せるというスタイルなので、点数にバラツキが出るのは致し方ない部分かと思います。
結論:スキー検定は主観が結構入る

と考えれば全国各地で起きてる点数に対する不満は解消できるのではないかと思います。(そういうものと割り切って受験する)
私は検定員ではなく受験した側なので、色々ジャッジの傾向を研究してますが、結論

スキーのうまさの定義なんてバラバラだから、ジャッジの傾向もバラバラになるのは必然
かと思ってます。
私の滑りは「アルペン癖が強すぎる」と言われ、70点でした。あくまでも「基礎」が求められるのが基礎スキーなので、加点狙いで応用入れても加点にはならなかったです。まあーシルエットも悪いですからしょうがないですけどねぇ^^;
*リフトでジャッジの傾向を探った話はこちらで公開してます。
なので複数いるわけですが、今回この動画を見て思ったのは
「ジャッジ2名だったらどうだったかな?」
と少し興味がありました。
多分変わらないかと思いますが、みなさん「ジャッジ2名受験経験」しましたか?
3名と2名で合格率が変わるのかもSNSのデータベースで調べてみたいなーと思ってます。