止まらないフィッシャースキー板離れ。ハーサーもアトミック検討。日本でFISレギュレーションモデル5万円販売計画があった話。

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連日報道が止まらないフィッシャー契約終了のニュース。フィッシャー社に一体何が起きてるのか調べてみました。また、個人的に実際にあったスキー用具価格破壊の話も書いておきます。

4月29日16時過ぎに記事に情報追加してます。

オーストリアの老舗スキーメーカー「フィッシャー」に何が起きてるのか。

結論から言うとコスト削減を行なって、アルペンスキーワールドカップで活躍してる選手たちと契約を次々と終了してる状況となってます。

ハーサー(2025アルペン世界選手権GS優勝者)もフィッシャーを離れることを検討しており、アトミックをテスト中とのことです。ジニスもヴァンディアでほぼ確定のようですね。(記事はこちら

フィッシャー社はコスト削減を現在行なってるとの情報もあり、会社経営で1番のネックである人件費から着手してるのかもしれません。 下記の記事ではアメア(アトミック・サロモングループ)とフィッシャーの利益が出てますが、圧倒的な差です。続 https://x.com/hide_skiarea/status/1916962537620537761

アメアスポーツの親会社は中国の安踏体育用品(ANTA)です。一方、これに対抗してかヒルシャーは欧州ブランドとしてヴァンディアを立ち上げて活躍してます。 「欧州マネーVSアジアマネー」 という構図はFISにも影響を与えてますが、W杯が全体的に雪のあるアジアに移行していくのかもしれません。https://x.com/hide_skiarea/status/1916963306545504519

ハーサー以外にもダニエル・ユーリとジニスもすでに離れており、フィッシャー社の過去に例を見ない契約終了が続いてます。

*ユーリの情報はこちら

フィッシャーは大きな困難を乗り越えてきてる。ウクライナ工場もその1つだが、ここが原因でもある。

インターネット各社アルゴリズムの関係上、情報統制も行われてるので具体的な世界情勢の話を避けて書きますが、フィッシャーの工場は流行病が始まる頃に1度火災がありました。

その後2国間の争いも起き、設備投資などでかなりの支出があったのではないかと思ってますが、この頃の経営ダメージが今表に出てきたようです。

少なくともアルペンW杯選手との契約終了が次々と起きてるのを見ると、契約金の問題が1番ではないかと予想できます。

16時追記:やはりこのウクライナ問題が大きいようです。

報道によればフィッシャー側はハーサーの残留を希望してるようですが、同じくフィッシャーからアトミックに変えたダニエル・ユーリと同じアトミックのテストをすでに行なってるようです。

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