スキー怖いのは皆一緒。そこで終わる人と終わらない人の違い

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元アルペンスキー選手、1級所持

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恐怖はDNAが大きく影響してますが、人間は訓練すればスキーやお金など人生の様々な恐怖心をコントロールできます。その方法は「方法」を知ってるか知らないかで決まります。

人間における恐怖心はDNAに関係することが研究結果ですでにわかってますが、方法や論理的思考ができるとこれをゼロまで下げることができます。

今回はこの方法を解説します。日常生活にも応用できるので、ぜひモノの見方を変えてみてください。

世界が広がります。

人が恐怖を抱くのは「知らないから」が1番多い

わかりやすくスキー以外にまず例えてみましょう。

人が独立ではなく、就職する最大の理由は

毎月の収入が安定しない恐怖心から

が1番の理由でしょう。

しかし、資本ほぼゼロで副業でブログとかYouTubeで軌道に乗るまで続けると、会社の給料を超えてから会社を辞めるという選択肢も可能で、今社会で格差が起きてるのはまさに副業してる人としていない人の差になってます。

この「副業」という選択肢を知ってるか知らないかで恐怖心をゼロまでコントロールすることができます。

なぜなら会社の毎月の給料があるので安心感があるからです。

スキーも同じで、

「スピードがある状態でも転倒しづらい滑り方」を知ってる

では恐怖心が全く違います。

ですが、多くの人はお金の話と同じで、いつまでも新しい一歩を踏み出さず、

自分の居心地の良い世界(別名「コンフォートゾーン」)で一生を過ごす

ので友人が変わらなかったり、住む場所も変わらず、いつまでも昔の友人と一緒に遊ぶといったことを繰り返します。(事情があって変化できない場合は別)

多くの人はこのコンフォートゾーンから出ようとしないので、

  1. 自分と価値観が似てるコミュニティに属して安心感を得ようとする。
  2. 行動も変化しない。コミュニティから出ようとすると叩かれる。(出る釘は打たれる)

大谷翔平選手レベルのような「出過ぎた釘」は打たれませんが、コミュニティという大気圏を出るまでが特に日本人は大変と感じる人が多いです。

億単位の近鉄の契約を蹴り、年俸900万(ドジャース)でメジャーリーグに挑戦した野茂英雄選手の時が特にひどかった。マスコミも野球の著名人も全員で野茂選手を叩きました。とにかく挑戦する人を叩きたいのが日本人の悪いところ。結果、彼はパイオニアになりました。

日本人は嫉妬心が強い人が多く、「人と違う」ということを極端に恐れる人が多いです。

しかも理論的にモノを考えることができない人が多く、とにかく努力信仰の民族。証拠を数字で説明し、証明しても認めようとはしません。

さらに厄介なことにこういった人たちはハラスメントをしてることすら自覚がないので、非常に困った方も中にはいます。

AIやスマホ監視社会がこういった人をこれから駆逐していくことでしょう。大きな組織が日本社会から崩れてますよね。

なので、このコンフォートゾーンから出れない「ごく一部の基礎スキーヤー」(全員ではないです)とコンフォートゾーンから常に抜けようとする「競技スキーヤー」の意見が合わないのは当然のことなのです。

「スピード」という概念が出てくると、どうしても人間社会は二極化します。(一般社会ではAIとIT使える人にスピード感が出てる)

ある意味これは「思想の違い」と言っても過言ではないでしょう。

「家族に反対される」などもまさにこの典型で、コンフォートゾーンから出ることが全ての始まりです。

恐怖心は遺伝子でも決まってる。スキー検定も社会もこの仕組みで成り立つ。

恐怖心のあるDNAが3つ存在します。

  1. 恐怖に慣れにくいタイプ:68%(CC型)
  2. 恐怖に慣れやすいタイプ:27.4%(AC型)
  3. 恐怖に慣れやすいタイプ:2.8%(AA型)

があり、ここでも80対20の法則に近い割合が出てきます。(7対3だけど・・・)

この数字とスキー検定の合格率がほぼ一致してるところが興味深いです。

スキー検定は国家資格ではなく、民間資格なので検定ビジネスの1つでもありますが、2級以上になってくるとスピードが求められるので、恐怖の法則、つまり上記のDNA法則が成り立ちます。

つまり、

世の中のほとんどの人は8割に入るので、どう頑張ってもたぶん無理

なのです。

もちろん、コーチに気合と根性を叩き込まれれば多少は伸びますが、理論上

  1. 強者はこの論理を知ってるので継続力で勝つ
  2. ほとんどの人は時間に比例して脱落する

ので成功する人や結果を出す人は「継続時間」(忍耐力)で結果が出るのを知ってますし、結果を急がずじっくりと基礎を固めます。

ダイエットなんかまさにそうで、習い事や様々な商売も

「ほとんどの人間が諦める」

ということを知っててビジネスモデルを作ります。

詳しいことはここでは割愛しますが、即時性効果(すぐ手に入るもの)を生物学的に、脳科学的に優先的に求めることを科学では証明されてるので、恐怖を克服する前に人間は諦めるのです。

ただし、忍耐力のある人、最後まで諦めずに何十年と努力を続けると

  1. 恐怖心が減り
  2. 人間社会は周りが勝手に脱落して、自分が上位に上がる
  3. 継続がどの分野でも成功の共通点

ということを忍耐力のある人間だけは学ぶことができます。

先が見えない恐怖、スピードの恐怖など人間はまずここで脱落するので、「恐怖」があるスキーも同じなのです。

恐怖にまず立ち向かわないと②、③へとステップを踏めず、世の中を知らないまま生涯を終えることになります。

スピードを訓練で鍛えようとするか、それともその他80%の居心地の良い世界に帰るかはあなた次第

映画マトリックスの世界は

  1. 居心地の良い元の世界
  2. 居心地の悪い現実の世界(生々しい世界)

の2つを表現し、選択の余地を与えられるストーリーです。

現実世界のほとんどの人は居心地の良い世界を選択して生きてます。

スピードが怖いというのなら、そこで終わっても問題ないのです。

生活に支障がないのですから。

ただ、物事なんでもそうですが、社会の一定水準以上になりたいのであれば、ある程度のリスクは必要です。

スキーやスポーツはある意味で「心の訓練」です。

心が変わらないと肉体も現実も変わらないのです。

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